〜本当の自分とつながるための『自己統合』への旅〜
先日、「ラーニングサークル」(全6回)というプログラムの第1回に参加しました。
自分自身を深く知ることができる、とても学びの多い時間だったので、忘備録も兼ねて感じたことを書き残したいと思います。
このプログラムでは、私たちが生きる中で身につけてきた固定観念や思考のクセ、無意識の行動パターンを紐解きながら、自己理解を深めていくことを目的としています。
第1回のテーマは「イケてる私」と「ダメな私」
最初に行ったのは、とてもシンプルなワークでした。
「イケてる私」と思う自分。
「ダメだ」と思う自分。
それぞれを、思いつく限り紙に書き出していきます。
このワークで大切なのは、書いた内容だけではありません。
「どちらがスラスラ書けるのか」
「書いているとき、どんな気持ちになるのか」
そんなプロセスにも、自分の無意識のパターンが表れているそうです。
私は「イケてる私」が止まりませんでした
私の場合は、「イケてる私」のほうが驚くほどスラスラ書けました。
次から次へと言葉が浮かび、時間のほとんどを使ってしまうほど。
その結果、「ダメな私」はあまり書けませんでした。
最初は「前向きだからいいことなのかな」と思いました。
でも講座では、少し違う視点を教えてもらいました。
実は「イケてる私」と思っている姿の多くは、自分の本当の望みではなく、
「こうしていれば安全」
「こうしていれば認められる」
「こうしないと人が離れてしまう」
そんな無意識の恐れから生まれた「適応した自分」であることが少なくないそうです。
私たちは子どもの頃から、家族や学校、社会の中で、
「どんな自分なら愛されるのか」
「どんな自分なら認められるのか」
を学び、生き残るために自然と身につけてきました。
つまり、私が「イケてる私」をたくさん書けたということは、
「周りから期待される自分」
「評価される自分」
を敏感に感じ取り、その姿に自分を合わせる力が強いのかもしれません。
もちろん、その力が悪いわけではありません。
でも、それがいつの間にか「本当の自分」よりも優先されていたとしたら…。
そう考えると、とても興味深い気づきでした。
「ダメな私」が書きやすい人は?
反対に、「ダメな私」が次々と出てくる人もいます。
それは、自分を責めるクセが強く、「こんな自分ではダメだ」と日頃から厳しくジャッジしている状態を表しているそうです。
また、「ダメな私」がまったく書けない場合は、自分でも気づかないほど、その部分を見ないようにしていたり、隠したりしている可能性もあります。
つまり、このワークには正解も不正解もありません。
大切なのは、
「私はどんな自分を受け入れ、どんな自分を切り離して生きているのだろう?」
そのことに気づくことなのだと感じました。
あるがままの自分で生きるために
今回の学びで、特に心に残ったことがあります。
それは、「あるがままの自分」で生きるためには、まず自分の内側で起きている分離に気づくことが大切だということです。
そのために私が意識したいと思ったことは、次の4つです。
- 自分を「イケてる」「ダメ」と評価していることに気づくこと
- 頭で考えるよりも、「今、私は何を感じている?」と身体の感覚に意識を向けること
- 怒りや不安など強い感情が湧いたときは、すぐ反応せず、その奥にある本当の気持ちを感じてみること
- 「頑張らなければ認められない」という思い込みを少しずつ手放し、本来、私たちは世界とつながった存在であることを思い出すこと
最後に
この講座を受けて感じたのは、「イケてる私」も「ダメな私」も、本当はどちらも私自身だということです。
どちらかを否定したり、なくそうとしたりするのではなく、どちらも受け入れていくこと。
それが「自己統合」であり、本当の意味で自分とつながることなのかもしれません。
まだ学びは始まったばかりですが、この旅を通して、自分自身がどのように変化していくのか、とても楽しみです。

