「頭痛、出ませんでした」
今日、2回目の来院だった方に、前回からの様子を聞いたときの言葉です。
首のこりと頭痛をきっかけに来てくださって、
その後の1週間は、頭痛が出なかったそうです。
それはよかった。
ただ、お話を聞いていくと、よかったことばかりでもありませんでした。
施術のあとは、だるさも結構あったそうなのです。
施術中に刺激が平気だったかだけでなく、
帰ってからどう過ごせたかも、次の施術を考える材料になります。
今回は、そのお話を聞いて、刺激の入れ方を変えました。
頭痛は出なかった。でも、その後のだるさも
前回の施術当日は、夕方ごろから重だるさが少しずつスッキリしてきたそうです。
翌日にも連絡をいただいていて、体が軽くなったことと、
「心地よいだるさがある」という言葉がありました。
ただ、今日あらためて伺うと、その後のだるさは結構あったとのこと。
そのときの短いやりとりだけでは、分からないこともありますね。
それから、できかけていた口内炎が、そのあと大きくなったそうです。
もともと口内炎が出やすい方で、なんと3か所も。
痛み止めを飲みながら過ごされたとのことでした。
口内炎の変化と施術との関係は、この経過だけでは分かりません。
頭痛が出なかったことも含めて、
まずは、この1週間にあったこととして伺いました。
そして今日、一番気になるのは首と肩の付け根。
一方で、施術の途中には、
「首は先週よりも全然いいんですけどね」
という言葉もありました。
首の感じが変わってきたことは、ぼくもうれしいです。
でも、その後にどれくらいだるかったかも、
スルーしたくないところです。
鍼のあとに「なんだか重だるい」と感じたことはありませんか?
施術によって体に起こる反応について、短い動画でもお話ししています。
ただ、だるさを全部「体がリラックスしたから」で片づけず、
どれくらい続いたか、生活に支障がなかったかも聞いておきたいんです。
今回、刺激の入れ方を変えたのも、そのためです。
2回目だと、こういう話ができるんですよね。
施術しているときの様子に加えて、その日の夕方や翌日にどうだったかが分かる。
その分、こちらも考え直せます。

今回は首や肩だけでなく、手足のツボへの鍼とお灸、お腹の調整も行いました。
口内炎のことやお腹が弱いと言われることがある、というお話も伺っています。
それらが全部つながっているかどうかは、まだ分かりません。
ただ、首の状態と一緒に、ほかに困っていることも聞いておきたいと思っています。
最後に口内炎の痛みはどうですか、と聞いてみました。
「さっきより痛みが楽な感じがする」
というお返事でした。
その場で少し楽に感じられたのは、よかったです。
ただ、口内炎が治ったということでもありません。
まずは、そのときの感覚として受けとめています。
数日の変化を見てください、とお伝えして、今回は終わりました。
施術中は平気でも、帰ってからだるくなったり、
その日は言いそびれたことを、あとで思い出したり。
そういうこともあると思います。
「首は楽になったけど、だるさは結構ありました」
よかったことと、ちょっと困ったこと。
両方聞かせてもらえると、次の施術を調整できます。
前回のあと、どう過ごしていたか。
施術を受けているときには分からない、
そのあたりのことも聞かせてもらえたらうれしいです。

