見た目の若々しさは「骨」から始まる
鏡を見たとき、フェイスラインのゆるみやほうれい線が気になることはありませんか。
実は、その原因は皮膚や筋肉だけでなく、土台となる「骨」の変化も関係しています。
加齢に伴い、骨密度は少しずつ低下します。
顔も例外ではなく、40代頃から頬骨や下顎骨がわずかに変化していくことが分かっています。
骨が変化すると、皮膚や脂肪、筋肉を支える力が弱まり、結果としてたるみやほうれい線が目立ちやすくなります。
研究によると、頬骨(頬の土台となる骨)の角度は加齢によって数度ですが変化するとされています。
わずかな角度でも、顔の印象は大きく変わります。
「最近、頬がこけた気がする」「フェイスラインがぼやけてきた」などの変化は、こうした骨の変化が背景にある可能性があります。

エストロゲンと骨の関係
女性ホルモン「エストロゲン」は30代でピークを迎え、40歳を過ぎると徐々に減少していきます。
このエストロゲンには、骨を壊す細胞(破骨細胞)を抑え、骨をつくる細胞(骨芽細胞)を助けるという働きがあります。
そのため、エストロゲンが減ると、
- 骨を壊すスピードが上がる
- 骨をつくる力が弱まる
→結果として、骨が萎縮し、顔の土台が小さくなるのです。
閉経前後の5年間で、骨密度の約10%を失うとも言われています。
気になる方は、エストロゲン値の検査を医師に相談してみてください。
成人では骨の入れ替わり(リモデリング)が継続しており、一般的には約10年ほどでかなりの部分が更新されるといわれています。つまり、骨ケアを今から始めることが将来の骨の状態に大きく影響を与える可能性があります。
骨のしなやかさをつくる成分
骨というとカルシウムのイメージが強いですが、
実は骨の約25%は「コラーゲン」からできています。
| 成分 | 役割 |
|---|---|
| カルシウム・リン・マグネシウム | 骨の硬さ |
| コラーゲン・水分 | 骨のしなやかさ |
硬さだけではチョークのように折れやすくなってしまいます。
しなやかで強い骨=美しい輪郭を保つ鍵なのです。
今日からできる「骨からリフトアップ習慣」
- 運動で骨を刺激する
ダンス・ジョギング・縄跳びなどの「跳ねる動き」は骨に刺激を与えます。 - たんぱく質とコラーゲンを意識
骨の25%はコラーゲン。肉・魚・大豆などの良質なたんぱく質を。 - 骨の代謝をサポートする栄養素を摂る
- カルシウム:しらす干し、いわし缶、桜えび
- ビタミンK:ひきわり納豆
- マグネシウム:ブロッコリー、モロヘイヤ、大豆製品
顔のたるみケアでは、表面だけではなく骨への意識も大事だということが伝わりましたでしょうか?
言わずもがな、、、美容鍼灸は顔のたるみやほうれい線ケアにはもってこいです🪡

エストロゲン・栄養・運動を味方につけて、5年後・10年後も「若々しい骨格美」をキープしていきましょう✨
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