なぜ鍼灸師がボイトレ?声とカラダの不思議な関係

先日、初めてボイトレ(ボイストレーニング)に行ってきました。

ボイトレっていうと歌手がやっているイメージがありますが、

なぜ鍼灸師がボイトレ??

と疑問を持たれる方もいるでしょう。

私もそう思います(笑)

私たちはただ治療を行うだけではなく、

体がどうなることで痛みが起きているのか、

繰返さないためにどうしたらいいのか、

など治療以外の説明が必要となります。

しかし、同じ説明をしていても、

説得力に違いがあったり、

納得度が違ったり、、、

それって実は声の出し方に違いがあるらしいんです。

今回指導を受けた先生は、

その人の発声を聴くことで、

その人のマインドの問題や、

人生観なども見抜いてしまう凄腕講師😲

患者さんにより説得力のある説明をできるよう、

今回夫婦でみてもらえることになりました!

「初めまして!」

の挨拶をしたその瞬間から、

声の分析が始まっていて面白かったです(笑)

だいたい3時間ほどのトレーニングだったのですが、

受けていてハッとしたのが、

これって自分たちが行っている施術と同じだなってことでした。

私たちも体のクセや口癖から、その人の状態をみています。

ボイトレの先生は歌い方や声の出方で

同じことをやっているんだと知って、納得しました。

「なるほど〜、やっぱり表れ方は違っても、

人っていろんな部分で自分を表現しているんだな」と感じました。

声も体も、その人自身を映す鏡みたいなものですね。

ちなみに僕は

「う」と「お」の発声がうまくできていないようです。

この音は【伝える力】に直結するみたいなので、

しっかりトレーニングしていきたいと思います!!