料理は人生を豊かにするセルフケア

料理で得られる4つのメリット

こんにちは、はり治療院ここから本庄院の黒沢あやとです。
実は僕の趣味のひとつが「料理」なんです。

大したものを作るわけではないですが、クライアントさんからはよく、
「男性なのに珍しいですね!」
「奥さんがうらやましい〜!」
なんて言っていただくのですが(笑)

でも、ただの趣味と思いきや!!

料理には驚くほどたくさんのメリットがあるってご存じでしたか?

しかも「仕事のスキル向上にもつながる」部分もあるんですよ。

樺沢紫苑さんの著書『学び効率が最大化するインプット大全』に、まさに「これだ!」という内容が書かれていました。以下、要点をまとめてご紹介します。

(1)脳を活性化する

料理は「段取り・創意工夫・味覚の判断」など、複数の脳領域を同時に使います。つまり、料理そのものが脳トレになるのです。

(2)段取り力・ワーキングメモリが鍛えられる

たとえば
「野菜を切りながら、肉を焼いて、味噌汁を煮て、サラダを盛りつける」
なんて複数タスクの同時進行やりますよね。なんなら洗い物も一緒にしてしまいます。

この段取り力は、仕事の現場でも非常に役立ちます。何を最初に切っておいて、何から取り掛かるのが効率的なのか、、、治療で考えると、クライアントさんの話を聞きながら患部を観察し、次の施術を組み立てる。料理と治療、意外と似ているんです。

(3)認知症予防にもつながる

料理は「複雑な軽作業」に分類され、認知機能を刺激します。とくに男性は、定年後に何もすることがなくなることでリスクが高まると言われていたりします(^_^;)料理を日常的に行うことで、脳の健康を保つ力が期待されます。

(4)コミュニケーションが深まる

料理をすると、「おいしい」「ありがとう」といった言葉が自然と返ってきます。特に子どもの「おいし〜!」はモチベーションが高まりますね(笑)実は僕の父が料理をする人で、日曜日のお昼は決まって父のメニューでした。父の料理は食材やスパイスにこだわり、とても美味しかった記憶があります。父も僕の「おいし〜!」が嬉しかったようです(笑)

そのやりとりが、家族や友人との関係を深めるきっかけになります。食卓を囲む時間が、心をつなぐ時間になるのです。


料理は自分を大切にする時間であり、自分を整える「マインドフルネス」でもあります。

毎日となると面倒な家事のひとつですが、こういったメリットを知っているとちょっとはやる気につながりませんか?(笑)

また今度は鍼灸師目線でのおすすめメニューなど紹介していこうか考え中です(^^)