花粉にやられている、はり治療院ここから本庄院の黒沢です。
花粉症つらいですよね。 私も今年は油断して何も対策せずにいたらひどい鼻水です。
頭がボーッとしてきます。
首を治療すると花粉症状が楽になるのですが、
どうして鼻や目などの顔面の症状なのに、後ろ側の首を治療するのでしょう?
実際鼻をすすったときに首がどうなっているのかをエコーで観察してみました。
鼻をすするたびに筋肉がしっかり動いて収縮しています。
動いている筋肉のひとつは後頭下筋群という筋肉の一種です。
この筋肉は首の後ろ、頭と首の間あたりに存在しており、
眼球運動や匂いを嗅ぐという運動に対しても働くと言われています。
お顔とは反対にある筋肉面白いですね〜〜。
匂いを嗅ぐ、とはちょっと違うかもしれませんが、
ズルーーっとたれそうな鼻をすする動作、
花粉症の場合これを一日何百回と繰り返しているのではないでしょうか。
また、この筋肉の近くを椎骨動脈という脳に血液を送る主要な血管が走行してますので、
この辺りが疲労してくると、そりゃあ首もこって、頭もぼーっとしてきそうですよね。
花粉症の症状は首が冷えることでも出やすくなると言われていますので、
ホッカイロやお風呂で首を温めてあげると花粉症症状が軽減されるかもしれません。
辛いときはお試しください!