心が疲れたときこそ。「ありがとう」が持つ、意外な「陰」の癒やし

先日、お世話になっている方から、とても心に響くお話を伺いました。

忘れないように、そして大切な皆さんにもお伝えしたくて、ここに記しますね。

ところで、皆さんは普段「ありがとう」を口にしていますか?

私は、できるだけこの言葉を大切にするように心がけています。

でも、人間だもの。

余裕がないときや、照れくさいときは、なかなか素直に言えないこともありますよね。

それでいいんです。

無理に言わなきゃと自分を責めないでくださいね。

ただ、日本語の「ありがとう」という言葉。

実は、この世界中の「ありがとう」という意味の言葉のなかで一番エネルギーが高い言葉なのだそうです。

その温かい波動は、胸の中心から全身へ、そして身体の外側へと優しく広がっていくのだとか。

言葉のエネルギーは「陰」?

世界中のあらゆる言葉の中で、最も高いエネルギーを持つ「ありがとう」。

そう聞くと、太陽のように明るい「陽」のエネルギーを想像しませんか?

でも実は、陰陽で分類すると「陰」なのだそうです。

「えっ、ありがとうってポジティブで明るい言葉じゃないの?」

私も最初は驚きました。

皆さんはいかがですか?

英語の「Thank you」。

フランス語の「Merci」。

中国語の「谢谢」。

世界中で愛されているこの言葉が、なぜ静かな「陰」なのでしょうか。

その理由は、この言葉が使われる「場面」を想像すると見えてきます。

足りないものを、受け入れる力

私たちが心から「ありがとう」と口にするとき。

そこには、誰かの温かい手助けがありますよね。

困っているときに、助けてもらった。

悲しいときに、寄り添ってもらった。

自分ひとりでは足りないものを、誰かに補ってもらった。

つまり、「ありがとう」は、自分の弱さや欠け(マイナス)を認め、

誰かの愛を受け取った瞬間に生まれる言葉なのです。

「陽」が自ら発光する活動的なエネルギーだとしたら。

「陰」は、すべてを優しく包み込み、受け入れる静かなエネルギー。

自分の至らなさも。

起きてしまった悲しい出来事も。

すべてを静かに受け入れ(受容し)、感謝に変えていく。

その「受け入れる力」こそが、「ありがとう」が持つ本当の強さなのかもしれません。

陰極まれば、陽となる

東洋医学には「陰極まれば陽となる」という言葉があります。

夜が深まれば、必ず朝が来るように。

静けさが極まれば、新たな動きが生まれるように。

「ありがとう」という言葉は、使えば使うほど、不思議な変化を起こします。

目の前の辛い出来事も、ただそこにある日常も。

「あぁ、そうか」と受け入れて、「ありがとう」と添えてみる。

すると、その瞬間にマイナスの感情は浄化され、最高のエネルギーへと昇華されていきます。

自分も、そして周りの人たちも、温かい光で包まれていくんです。

「ありがとうは、世界を救う」

このお話を聞いて、私は心の底からそう感じました。

頑張りすぎて、心が少し疲れてしまったときこそ。

この「陰」の優しいエネルギーを借りてみてください。

今日も、あなたが穏やかな呼吸と共にありますように。