めんどくさいの正体 〜子どもとの会話で気づいたこと〜

以前、宿題が終わったこどもに

🥸「片付けして、お風呂に入っちゃいな〜」

と言ったところ、

👧🏻「めんどくさい〜、あ〜めんどくさい〜〜」

を連呼していて、中々入ろうとしない。

なので、

🥸「めんどくさいって言って後回しにしてても、後で絶対やらないといけないんだよ。後回しにしてると、どんどんめんどくさくなるよ。そしたら先にパッとやっちゃったほうが良くない?」

と正論を振りかざしました(笑)

まー、そんなことを言ってもこどもはひとつも動きません(笑)

あとで、ひとりお風呂に入っている時に気づきました。

「あ!さっきのって自分が思ってることをこどもが言ってくれたんだ!!」と(笑)

極度のめんどくさがりの私。

いつも頭ではわかっているのに後回し。

何か問題が起きるときって、いつもこの「めんどくさい」が発端となっていることが多い気がします。

夫婦ケンカとかもね(笑)

全てちゃちゃっとやればすぐ解決するような簡単なことなんだけれど、めんどくさいが先行してしまうので、なんで俺がやらないとけないの?と行動が遅くなったり、イライラの原因に。

そんな自分に対して、先ほどこどもに言った発言をしたとして、、、

「めんどくさいって言って後回しにしてても、後で絶対やらないといけないんだよ。後回しにしてると、どんどんめんどくさくなるよ。そしたら先にパッとやっちゃったほうが良くない?」

いや、それじゃ動かないよな(笑)って分かりました。

以前、ジブリの宮崎駿監督のドキュメンタリーを見ている時にすごく刺さった言葉がありました。

「面倒くさいという自分の気持ちとの戦いなんだよ。世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」

記憶力がない自分なのに覚えているが不思議なのですが、この言葉は鮮明に記憶に残っています。やっぱり潜在意識はわかっているんでしょうかね。

後々、大切になる言葉だよ。って。

素晴らしい作品を作り出し続けている宮崎駿さんであっても、その過程には楽しい!面白い!ワクワク!という感情だけではなく、

めんどくさいと戦って、

自分の気持ちと戦って、

あの素晴らしい作品を作り出している。

めんどくさいのその先が見えているから、

めんどくさいのその先に自分が成長できると知っているから、乗り越えられるんだろうと思います。

めんどくさいと対峙するときのひとつの糧を思い出せてよかったです。

そんなことを考えていたら、なんだかぴったりな広告がちょうど出てきたから、これまた不思議な引き寄せ。

アウトドアとかキャンプが好きなんですが、思えばこれってめんどくさいの塊だった(笑)

でも、キャンプとか遊びって捉えるとめんどくさいがメンドクサイコー!になるから面白い(笑)

めんどくさいの捉え方、変えていきましょう(^^)