はり治療について

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このページでは……

といった方に向けて、当院 黒沢ちあき黒沢あやと鍼(はり)治療についてご説明いたします。

そもそも鍼(はり)って何?

鍼(はり)治療とは、髪の毛ほどの細さから注射針と同じくらいの太さの鍼を使い、体の特定のポイントに刺激を与えることで、血流を促し、筋肉のこわばりを和らげる施術になります。

黒沢ちあき

私たちの体は、ストレスや疲労、姿勢の悪さなどによって筋肉や神経が緊張し、血流が滞ることがあります。鍼を使うことで、この滞りを解消し、自然な回復力を高めると考えられています。

黒沢あやと

そうなんですね!
鍼って小さいのに、不思議ですね?

「痛みのセンサー(神経)」が過敏になっている部分に適切な刺激を与えることで、痛みの感じ方をリセットし、体が元の状態に戻ろうとする働きを促すとも言われていますね。

黒沢ちあき

ちなみに……
注射をうけるときを想像して「鍼って痛そう…」と思うかもしれませんが、実際の施術はそこまで痛くありません。

なぜなら、鍼は注射針とはまったく違う構造をしているからです。

黒沢あやと

……そしたら、鍼(はり)って痛くないの?

初めて鍼治療を受ける方の多くが「痛そう…」というイメージを持っています。
でも、実際には多くの方が「思ったより痛くなかった!」と驚かれますよ!

黒沢あやと

その理由はズバリ、鍼が細くて、鍼先が丸いからです!
例えば、病院で使う注射針の太さは 0.50~1.20mm ほどありますが、当院で初めての方に使う鍼は 0.16mm。これは髪の毛と同じくらいの細さなのです。

黒沢ちあき

……ということは、一般的な「注射針」とは違うってこと?

一般的な注射針は、先が刃物のようにカットされているため、皮膚を切るようにして刺さります。
一方で、鍼灸の鍼はペンシル型(丸みを帯びた先端)になっているため、組織を傷つけにくく、痛みが出にくい構造になっています。

黒沢あやと

つまり「鍼 = 痛い」というのは誤解!
注射針とはまったく違うものなのです。

黒沢ちあき

どんな人が鍼灸(しんきゅう)治療を受けているの?

「鍼灸って、どんなときに行けばいいの?」と悩む方も多いかもしれません。
当院には、以下のような症状の方が多く来院されています。

よくある症状

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 首の痛み(こり)
黒沢ちあき

あまり知られていまんせが、その他にも対応できる症状としては……

  • 膝や肘
  • 指の痛み
  • 不眠
  • 胃腸の不調(お腹の張り、冷え)
  • 花粉症
  • めまい
  • 耳鳴り
黒沢あやと

じゃあ「もう、どうしようもなくなったら」鍼灸を検討するのが良い?

「鍼治療は最後の砦」と考えている方も多いですが……
本当は「ツライ症状を放置しないこと」が一番大事です!

黒沢ちあき

「痛みがあるけど、どうすればいいか分からない…」
「病院では異常なしと言われたけど、痛みが続く…」
そんなときは、ひとりで悩まずにぜひ相談してくださいね!

黒沢あやと

※ その他「よくあるご質問」もご参考くださいませ